○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 7番、池沢議員の2回目のご質問にお答えさせていただきます。 先ほど私のほうが答弁させていただきました
会計年度任用職員に対して今回の
特殊勤務手当の支給について、他の条例にまあ支給根拠があるとお答えした件につきましては、いの町
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の第14条を根拠といたしまして、本条例の例により
特殊勤務手当を支給するというふうな規定を使いまして支給するものでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) そしたら、その
会計年度任用職員の条例の改正は、今回必要がなかったと理解してよろしいですか。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 7番、池沢議員のご質問にお答えさせていただきます。 今回、今回の
特殊勤務手当の支給において
会計年度任用職員のですね、先ほど申しました給与及び費用弁償に関するまあ条例の改正は必要なかったかということでございますが、14条のほうがですね、
特殊勤務手当条例のまあ、各、第2号の各号に規定する業務に従事することを命じられたパートタイムの
会計年度任用職員には、
特殊勤務手当条例の例により計算して得た額を
特殊勤務手当に係る報酬として支給すると規定されておりますので、こちらの
特殊勤務手当条例のほうを準用するといったような形になりますので、今回ですね、改正のほうはまあ、必要ないと判断したところでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) これで議案第82号の質疑を終わります。 次に、議案第83号令和元年度いの
町一般会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。12番、山崎きよ君。
◆12番(山崎きよ君) 決算資料の66ページ、款2項1目12の企画費、節19の負担金補助及び交付金ですけれども、この中で
空き家改修補助、
空き家補助対策家賃補助等空き家や移住対策についての項目がありますが、平成元年度の移住者数と、これはちょっと教育委員会に関わってきますが、そのうち
菊地学園関係、これ平成28年度にお聞きしましたら、5人とかなり多い数字だったんですけれども、この人数をお願いします。 また、
中間管理住宅の利用状況もお願いします。 あと、ページ144の項1の目3教育振興費の中の、ここが心そだてる「みらいの町」推進事業の項目が入っていると思います。以前にもお聞きしましたが、菊地先生のほけも、ほめ言葉のシャワーの教育をして、いの町としては自尊感情を育てる教育をしていると思いますが、その効果について、不登校の数をお聞きをいたします。小・中の不登校数についてお願いします。まあ不登校の減少につながる、まあ、ほめ言葉のシャワーが直接不登校につながるというわけではありませんけれども、菊地学園の導入時の一つの指標として上がっていましたので、これをお聞きいたします。 以上です。
○議長(高橋幸十郎君)
筒井総合政策課長。
◎
総合政策課長(筒井誠人君) 12番、
山崎きよ議員のご質問にお答えいたします。 決算書66ページの負担金補助及び交付金の移住関係の補助金に関連しまして、令和元年度の移住者数ということですが、県外からの移住者実績としましては、12世帯23人となっております。そのうち、
菊地学園関係の移住者は令和元年度はございません。 次に、
中間管理住宅の利用状況についてのお尋ねがございました。令和元年度は、
中間管理住宅2軒を整備をいたしまして、その利用実績、居住者の実績につきましては、現在募集をしておりまして、入居決定者は現在のところはございません。 以上です。
○議長(高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎教育次長(宮脇健太郎君) 12番、山崎議員のご質問にお答えをいたします。 私のほうは、144ページにあります心をそだてる「みらいの町」推進事業に関連しての小・中学校での不登校の児童・生徒数はというご質問でした。 令和元年度の小・中学校の不登校児童・生徒数ですが、小学校は7名、中学校は18名。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。10番、森田千鶴子君。
◆10番(森田千鶴子君) ページ175ページの款12の項1目1の公債費の償還元利額16億1,536万801円ですけれども、これに対しまして、まあ、地方交付税が46億8,895万7,000円入っているわけですけれども、このあの地方交付税の元利償還額16億1,536万801円、これは一般会計です。それであの、公債費に地方交付税から入ってくるものにまあ下水道会計の償還額1億5,776万1,747円とか、農集の3,052万5,258円、公債費の償還があっておるわけですけれども、これに対しましてね、地方交付税46億8,895万7,000円の中で地方交付税がこの元利償還、公債費の元利償還額に対して算入をされました額をお伺いいたします。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 10番、森田議員のご質問にお答えさせていただきます。 一般会計、まあ含みます全会計で令和元年度決定いたし、決定し、交付いただいております普通交付税の中にですね、
基準財政需要額の中に元利償還金、公債費の元利償還金のまあ、幾らあの算入されているかといったご質問であったかと思います。 令和元
年度普通交付税決算におけます
基準財政需要額、公債費の算入分につきましては、全会計合計いたしまして14億2,087万円、14億2,087万円となっております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。13番、山岡勉君。
◆13番(山岡勉君) 地方交付税の、今日も出ましたが、私はですね、この決算書にあります18ページの10
款地方交付税。まああの地方交付税については、度々、私、あの質問もさせていただくんですけど、これはやっぱりあの標準的な住民サービスをいの町が維持していく、いく上で、またあの住民生活の底上げをしていく上で遠からずあの大切なその依存財源なわけです。あのそういうことで。それから、この地方交付税には、国の思惑、私はね、個人的にそういうものを非常にね、あの感じる立場で。だからあの、ずっと一貫してまあ注視をしておるわけですが。まあそういう前提でこの令和元年度の普通交付税の42億1,137万9,000円、ちょっとこれについてお伺いします。 これはですねあの、この元年度というのは、あの
合併算定替えの割増分の10分の1のちょうどあの年に当たります。それであの、ちょっと遡って、平成29年度の普通交付税の交付額は44億4百、4,400万7,000円ということで、この29年度というのは
合併算定替えの割増分が10分の5のこれ年度に当たります。それで、平成30年度についてはですねえ、40億2,021万8,000円と、非常にこれあの、額が少ないんですが、多分これはあの過年度に過誤、過誤で交付税を多く受け入れておった関係で、多分この年が調整年度になっているんではないかと思うわけですけど。 そこでですね、あのこういう流れの中で、令和元年度の決算額が42億1,137万9,000円ということに対してですね、あの執行部の受け止めはいかがなものでしょうか。お伺いをします。 それから、もう一点、質問します。 説明書の64ページ、2款総務費の中のこれは区分、区分節13委託料で、下から一、二、三、四、5行目に
地域小水力発電事業調査というのがあります。これは多分あの、何かの折に執行部の皆さんから説明があったかも分かりませんが、これはあの委託費ですので、委託先はどこなのか、どこに委託してこの
導入可能性調査を行ったのか、それについてお伺いします。 それからそのまあ、こういう委託についてはですね、町のほうはもうあの委託をするとその
可能性導入調査についてもう丸投げなのか、それとも本川の産建課がですね、やはりあのその調査結果についてしっかり精査をしてあの次のステップへ行ってるのか。その点について伺います。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 13番、山岡議員の交付税に関するご質問にお答えさせていただきます。まあ、普通交付税に関するご質問であったかと思います。 普通交付税につきましては、まあいの町を含めます地方の団体が自主的に行政をまあ執行する上で大変貴重な財源、またあの全国の市町村の中でもまあ均衡化を図るため、国のほうがまあ、必要とする規模、規模に応じて必要とする財政のまあ需要額、それとまあ標準的なまあ収入額といったところの差額を措置するといった制度であるとまあ認識しております。 そういった中で、平成30年度と比較いたしまして、普通交付税のほう、約まあ2億円まあ増となっている、まあ、決算を単純に比較しますとまあ2億円のまあ増でございますが、やはり
合併算定替えの年度のあの傾斜、まあ減額していくといった中で、厳しいまああの一般財源確保の状況っていうのは変わりません。 山岡議員ご指摘のとおり、平成30年度におきましては、普通交付税のまあ年度間の錯誤額の調整がございました。そういった部分のまあ復元といった部分でのまあ2億円の増と認識しております。まあ町といたしましてもですね、こちらのほう、まあ、2億、約あの2億円のまあ増にはなっておるんですが、今まで続けてきましたですね、まあ事業を行うに当たっては、まず事業のまあ必要性の精査ですね、あと財源、国、県のまあ財源を求めていくと。また、それで事業を執行する際にはですね、起債の適債性のある事業につきましては、有利な起債をまあうまく活用して事業のほうをですね、進める、まあ住民、町民の方へのまあサービスのまあ維持向上にまあ努めていくといったところがまあ肝要と考えておりますので、そういった中でですね、しっかりとまあ
普通交付税算入漏れ等ないようにですね、執行を適切に行っていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君)
伊東本川総合支所次長。 〔
本川総合支所次長 伊東勇志君登壇〕
◎
本川総合支所次長(伊東勇志君) 13番、山岡議員のご質問にお答えいたします。
地域小水力発電事業調査でございますが、決算書資料の52ページをあのご覧ください。 663万6,564円の内訳なんですけれども、小
水力発電事業勉強会の開催を4回行っております。そして、小
水力発電導入可能性調査委託業務として、株式会社四
電技術コンサルタント高知支店のほうに、株式会社四
電技術コンサルタント高知支店に委託業務を発注しているところでございますが、このあの
コンサルタント会社に発注と同時に並行してですね、あの小水力発電の勉強会も庁内、役場内の
ワーキングチームで検討をしていった中でですね、コンサルのその成果品を基に、どの河川がその導入の可能性が高いのかというような検討を踏まえまして進めているところでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。13番、山岡勉君。
◆13番(山岡勉君) まああの勉強会の開催とかですね、あの、あっ、このあの
地域小水力発電事業調査の件なんですけど、まああの勉強会の開催なんかも開催しながら、これあの、町もですね、しっかりこの事業について、あの決してその業者に丸、丸投げやなくてですね、やっぱり主体的に関わっていくということはね、物すごい大事なことなんです。それがまだ十分私にはね、あのそういう形になってないと思いますけど、ぜひそういう方向でしっかり主体的に町もあの関わっていくという、そういうあのスタイルでやるべきじゃないでしょうかね。
○議長(高橋幸十郎君)
伊東本川総合支所次長。
◎
本川総合支所次長(伊東勇志君) 13番、山岡議員のご質問にお答えいたします。 あの
ワーキングチームでございますが、こちらのほうは継続して、その今年度発注は基本設計業務なんですけれども、そちらのほうの中間報告と申しますか、報告も受けながらですね、あの町のほうが主体的にあの取り組んでまいりたいと、そのように考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) まず、40ページの
ふるさと納税寄附金の1億6,339万6,770円についてお伺いします。 吉野川水源の森整備事業と行政報告にありました。吉野川水源の森整備事業とのぞみ教室と
保育所運営費に充てる、充てたということだったんですけれども、おのおの幾ら財源として支援活用したのかお伺いをいたします。 また、その吉野川水源の森整備事業、のぞみ教室、
保育所運営費、それぞれの主な事業内容、財源として充てたその支援活用の内容をお伺いします。 次に、債権管理課を設置しての初年度の成果として、この決算書にどのような数値、数値として上がってきているのかお伺いをいたします。 次に、3歳児から5歳児までの保育所及び認定こども園、幼稚園使用料の無償化の実施により保護者の負担軽減額は決算上総額幾らであったのか、そのことについて、国、県の補助は幾ら、町の負担、収入減はどのくらいになったのかお伺いいたします。 そして、一般、特別会計合わせた不用額総額は7億2,067万6,000円で、予算現額に対する比率は2.8%、前年度比2億1,655万3,000円増加しているとあります。執行部答弁では、概算で当初予算を計上し、後に精査し、決算で不用額として落とすというのもありましたが、予算計上時、もう少し精査し計画的な事業実施に向けるべきでなかったのかお伺いをいたします。 次に、90ページ、合同審査でもお伺いをいたしましたが、納得ができないというか、その答弁が理解できないところがありますので、再度お伺いします。 7,500万円の
天神保育園用地についてお伺いをいたします。 土地と3件の工作物を購入したとの答弁でした。7,500万円の内訳をお伺いいたします。冷暖房施設2と
アスファルト云々というのはどういうことなのでしょうか。冷暖房施設はどのくらいの規模を幾らで、また後で使う予定があって購入したのですか。お尋ねをいたします。 86ページの
児童公園遊具撤去及び新設工事586万800円について内訳をお伺いいたします。予算の範囲内で何か所か計画的に実施しているということでしたが、おのおのどこの公園で、決算額は幾らなのか、586万800円の内訳をお尋ねいたします。その令和元年度実施した中では、子どもの安全を第一に周辺環境へも配慮した迅速な対応がなされま、なされていましたか。お尋ねをいたします。 次に、124ページの損害賠償金104万2,000円の経過説明をお伺いをいたします。予備費からの充当、流用しての予備費からの充当ですが、その財源は何かお尋ねをいたします。 そして、144ページ、教育特使527万4,720円ですが、この特使がいの町へ来たのは何回か。また、加えて、その内容状況、何回おいでになって、どういったことを取り組まれたのか、内容状況をお伺いいたします。 終わりに、156ページ、吾北分校に係るもので新入生補助は前年度より約70万円増ですが、通学費補助が372万、去年度、ごめんなさい、令和元年度、その前平成30年度、前年度比より370、ごめんなさい。前年度372万7,070円から令和元年度の決算が184万643円と減っていますが、この理由、どうしてこのように減っているのかを説明をお願いします。 以上です。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 7番、池沢議員のご質問にお答えさせていただきます。 議案、議案第83号の中の質問でございますが、あの40ページ、決算のですね、一般会計の
ふるさと納税寄附金の1億6,339万6,770円の中のですね、まあ主立った3事業ですね、吉野川水源の森整備事業、のぞみ教室、保育所費運営費にそれぞれ幾ら財源として支援、活用したのかといったご質問でありました。また、それぞれの事業内容等ということで。私のほうから、あの財源の充当額のほうでお答えさせてもらいます。 吉野川水源の森整備事業ですね、1,580万3,000円、1,580万3,000円。のぞみ教室です。1,669万8,000円、1,669万8,000円。保育所費運営費3,799万4,570円、3,799万4,570円となっております。それぞれのその3事業の事業内容につきましては、後ほど各担当の所属長より答弁させていただきます。 それと、私のほうは、もう一点ですね。不用額、まあ全会計通してですが、7億2,006万6,000円、予算現額対比2.8%、平成30年度と比較いたしまして2億1,655万3,000円の増加ということで、もう少し精査できないのか、概算でまあ要求するといった部分もまあ聞いたかということですが。 これにつきましては、令和元年度の不用額は議員ご指摘のとおり、前年度より2億1,655万3,000円増加しております。一般会計で見ますと、現年分におきましては昨年度と比べ約2,580万円ほど不用額減少しております。そういった部分では、予算のまあ精査であったり、執行段階でのまあ精査が図られてるといったところは見てとれるんですが、ただしあの繰越分でですね、国のまあ補正予算に係ります事業、例えば、申しますと、小学校のまあ特別教室のエアコン整備事業や災害復旧事業ですね、ここのまあ入札の減であったり、にこにこ館のトイレの全面改修等でございます。入札の不調によります事業年度のまあ変更ですね、繰越しから現年へ変更したといった部分で予算のまあ減額をすることがまあできず、まあ多額のまあ不用額が生じたことがまあ主な原因となっております。 一方、特別会計におきましては、まあ例年でございますが、国民健康保険の特別会計事業勘定、またあの介護保険の特別会計など医療費や介護給付費の支出はまあ見込みの算出がまあ非常にまあ困難である、給付費のまあ執行残や天王地区の汚水処理施設事業の特別会計の繰越分でのまあ事業精査及び入札のまあ執行残が大きな理由となっております。 各会計ともですね、予算につきましては精査し、必要最少限、失礼いたしました。必要最少額をですね、計上にまあ努めているところでございます。執行時には、まあさらなるまあ精査、執行額のまあ圧縮にも努めているところでございます。しかしながら、あの限られた財源でございますので、不用が、額がまあ生じるといった場合はですね、予算の組み替え等、減額も含めてですが、早期にまあ対応しながら予算のまあ有効に活用をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) 野村森林政策課長。
◎森林政策課長(野村考宏君) 7番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 私のほうからは、ふるさと納税に関連いたしまして、吉野川水源の森整備事業の事業内容でございます。 まずあの、本川地区の私有林を対象にいたしました間伐、そして森林作業道の整備、そういったものにご支援させていただいております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎教育次長(宮脇健太郎君) お答えをいたします。 まず、私のほうからは、40ページのふるさと納税の充当の関係でございます。 のぞみ教室への総事業費のうちの1,669万8,000円を充当ということでございますけれども、こちらのあの主な事業内容につきましては、不登校児童・生徒の学習指導の継続、親と子、それぞれの悩みの、悩み等の諸問題についての相談業務など、教育支援センターの運営全体にじゅうた、充当させていただいております。 それから、もう一つ、保育所の運営につきましての3,799万4,570円への、の充当でございますが、こちらにつきましてはあの決算書資料60ページから61ページにあのありますように、保育所の運営ですとか、保育施設の改修に係る経費等、保育所運営全体に充当をさせていただいております。 続きまして、2つ目でございます。 3歳児から5歳児までの保育所及び認定こども園、幼稚園使用料に係る無償化による保護者の負担軽減額は決算上幾らか、それに対する国、県の補助は幾らか、町の負担、収入減はどのくらいになったかについてお答えをいたします。 令和元年度、令和元年10月からの幼稚園、保育園、認定こども園利用料の3歳児以上無償化による保護者の負担軽減についてでございます。決算書には出てきておりませんけれども、この無償化がないと仮定したとき、昨年度実績を比較したとき、合計2,899万9,000円が減額されているという結果が出ました。 それから、国、県の補助は幾らかについてお答えをいたします。 まず、国、県の補助でございますが、決算書17ページから18ページの9款の地方特例交付金、第1項地方特例交付金、第1目地方特例交付金、第1節地方特例交付金の備考欄にあります子ども・子育て支援臨時交付金4,012万3,000円が国の交付金でございます。その内訳でございますが、教育、保育給付の公立分3,486万円でございます。そして、私立分では507万5,000円、また子ども・子育て支援制度に移行していない幼稚園などの利用料の3歳以上の無償化の助成金として14万4,000円、総額4,012万3,000円でございます。 それから、町の負担、収入減について幾らになったかについてお答えをいたします。 歳入関連で、まず17から18ページの分担金及び負担金、民生費負担金、
保育所運営費負担金、現年度分の私立保育園とへき地保育園では、令和元年度の収入済額が私立保育園が2,678万1,550円、へき地保育園が18万円、前年度に比べまして、私立保育園が1,194万8,550円、へき地保育園が26万円の減額となりました。 次に、19ページから20ページの使用料及び手数料、使用料、民生使用料、保育園使用料現年度分では、令和元年度の収入済額が、公立保育園が1,826万2,530円、広域入所分が29万700円、前年度に比べまして3,420、失礼しました。3,468万9,220円、広域入所分15万3,700円の減額となりました。同じく、使用料の教育使用料、幼稚園使用料、現年度分では、令和元年度の収入済額が36万5,200円で、前年度比351万1,530円の減額となっております。最後に、教育使用料、認定こども園使用料現年度分では、1号幼稚園認定、2、3号保育認定、広域入所、一時預かりの合計で新たな節区分の新設によるもので、前年度比2,653万6,390円の収入済みとなっております。子ども・子育てに係る収入済額合計で、前年度比2,402万6,610円の減となりました。 先ほど申しましたように、無償化に伴う国の補助金は4,012万3,000円となっており、令和元年度においては無償化による歳入額の減を交付金が上回っている状況となっております。 それから、続きまして予算説明書の90ページの天神保育園の関係でございます。 款3の民生費、項2の児童福祉費、目保育所費、節17公有財産購入費の7,500万円でございます。こちらは、
天神保育園用地として高知県から土地2,366.75平米、建物949.46平米、工作物3件を購入したものでございます。 合同審査でご説明させていただきました建物949.46平米ですが、鉄筋コンクリート造りの旧建物、旧警察庁舎をはじめ、車庫や倉庫等全ての建物を合計したものとなっております。工作物3件につきましては、冷暖房装置、壁かけ型のものが1台、それから2つ目としまして冷暖房装置、こちらにつきましてはエアコン21台、サイクル扉2台、エアカーテン4台が2つ目、それから3つ目としましてアスファルト舗床、建物内の応接室にあるアスファルトタイルの3つでございます。こちらの内訳につきましては、県有財産売買契約書に売買物件として記載されているものですが、こちら、これら全ての鑑定評価額は、土地7,500万円、建物及び工作物については老朽化等により0円でございます。売買物件として県の公有財産台帳に記載があり、管理されていたものですので、工作物として名称は上がってきておりますが、今回の補正でも撤去工事の費用を計上させていただいておりますとおり、建物、工作物は全て撤去しますので、利用する予定はございません。 続きまして、144ページの10款教育費の教育振興費、委託料の教育特使の527万4,720円でございます。 令和元年度に教育特使菊池省三先生がいの町に来られたのは、37日でございます。そのうち32回、学校へ訪問をいたしております。学校に訪問したときには、先生の授業を見ていただき、その後、授業や学級づくりに関して助言をしていただいたり、菊池先生に授業をしていただき、具体的な手だてを教授していただきました。学校への訪問以外では、町内の先生方を対象とした研修会の講師としての指導助言をいただきました。また、いの町に宿泊される夜間に教師塾菊池寺子屋として24回開催をし、菊池先生の教育観や優れた指導方法を直接学ぶ機会を設けました。この菊池寺子屋には、延べ318名の先生方が参加をしていただきました。ほかには、町民を対象とした町民講座の講師や生涯学習講座等に参加をしていただきました。 それから最後に、吾北分、すみません、156ページ、10款の教育費、高等学校費、高等学校費の負担金補助及び交付金の関係でございます。 新入生補助の増額につきましては、令和元年度の申請者数が13名、平成30年度の申請者数が6名で、対前年比7名増の73万3,038円の増額となったものでございます。そして、通学費補助の減額につきましては、令和元年度の申請者数が10名、平成30年度の申請者数が17名で、対前年比7名減の188万6,427円の減額となったものでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) 近藤債権管理課長。
◎債権管理課長(近藤昭彦君) 7番、池沢議員の質問にお答えをいたします。 私のほうからは、債権管理課設置として初年度の成果としてこの決算書にどのような数値として上がってきているかを問うと、そういったご質問でございます。 債権管理課は、ご存じのとおり、令和元年度から業務を始めておるところでございまして、各課のほうで賦課課税を行いまして、納期限までに納付がない場合には、その後、督促、催告、納付相談あるいは滞納処分等の法的処分、そういったことを主に行っております。これらを前提にお話しをさせていただ、答弁をさせていただきたいと思います。 まず、税の徴収率につきましては、決算書資料の19ページをご覧いただきたいと思います。 最下段の徴収率合計欄をご覧をいただきますと、平成30年度及び令和元年度ともに徴収率は99.5%となっております。この状況につきましては、債権管理課ではきめ細かな納付相談を実施をいたしまして、そのまあ、相談結果により、約束をした内容を守られる方がまあ大幅にまあ増加をしたことがまあ高水準での徴収率につながっているものではないかというふうにまあ評価をしておるところでございます。また、公平性の観点から差押え等の法的処分の実施に加えまして、住民の方の納付意識の高さといった点も徴収率の向上につながっているものと考えておるところでございます。 次に、令和元年度より新たに債権管理課で徴収の対応をしております債権についてでございます。これにつきましては、決算書17ページから20ページに保育所利用料、幼稚園授業料、町営住宅使用料、校庭開放児童会育成費、41ページ、42ページには学校給食費、また293ページ、294ページに下水道受益者負担金の歳入決算額がそれぞれ記載をされておるところでございます。学校給食費を除きます平成30年度と令和元年度を合計して、これら5つの債権を比較してみますと、現年度分におきましては約0.3%、過年度分では約9.3%とそれぞれ徴収率はじょうせい、あ、上昇をしております。この点につきましても、先ほど申しましたとおり、納付相談といった取り組みに加えまして、裁判上の手続等もまあ利用することによりまして高水準での徴収率を維持できたものとまあ評価をしておるところでございます。また、令和元年度より学校給食費が公会計に移行しましたことから、これにつきましても債権管理課で徴収の対応をしておるところでございますけれども、徴収率は99.9%でございました。なお、現時点では、残り0.1%に当たる未収金5万380円につきましても全て完納となっておると、まあそういった状況でございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) 平尾管財契約課長。
◎管財契約課長(平尾里枝美君) ご質問にお答えいたします。 決算書86ページ、児童福祉総務費の工事請負費、この中の
児童公園遊具撤去及び新設工事の586万800円の内訳、場所と決算額についてお答えをいたします。 内野児童公園61万4,900円、音竹老人憩の家178万2,000円、北浦児童公園65万8,900円、天王南5丁目児童公園103万1,800円、てん、天王南7丁目児童公園147万8,400円、八田保育所前29万4,800円でございます。 撤去、新設等につきましては、点検結果をもと、点検結果に基づき対応をさせていただいておりまして、今後におきましても子どもさんの安全を第一に考え、点検結果に基づき、使用禁止、撤去、代替遊具設置など、迅速な対応に努めてまいります。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) 水田土木課長。
◎土木課長(水田正孝君) 7番、池沢議員からの損害賠償金104万2,000円につきまして経過説明、また財源についてのご質問がございました。 令和2年3月議会にて議案第44号の追加議案として提出させていただきましたこの分につきましては、議案提出までの経過については3月にご説明したとおりになります。 議決をいただきましたその後、令和2年3月30日に調停を行い、調停が成立したため、令和元年度予算予備費から充当を行い、支払いをしたものでございます。 財源といたしましては、一般財源からとなります。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) 暫時休憩します。11時15分に再開します。 休憩 11時1分 開議 11時14分
○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続けます。 議案第83号についてほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) まずその、124ページの損害賠償金の104万2,000円の経過説明をお伺いをしましたが、3月議会に議案として追加提案されたのでそのとおりですという答弁をいただきました。その新聞記事を読まれた町民の方からその対応についてお尋ねがありましたので、その確認の意味を持ってお尋ねをしましたが、お構いなければそのときの説明をお願いできたらと思います。 そして、2点目は、財源はって、また確認の、確認といいますか、失礼に当たるかもしれませんが、お伺いしたのは、たしか3月議会答弁では減債基金って答弁をされました。その減債基金で今は一般財源との答弁がありましたが、減債基金という答弁をいただいておりましたので、減債基金でよろしいですかとのまあ確認の質問でもありますので、お伺いをいたします。 そして、144ページの教育特使菊池先生が32回学校へ訪問されたということですが、特別支援学級と、そしてのぞみ教室への訪問はあったのでしょうか、お尋ねをいたします。
○議長(高橋幸十郎君) 水田土木課長。
◎土木課長(水田正孝君) 7番、池沢議員から2回目のご質問がありました。あの3月議会に新聞もあの見せていただきました。ご心配もあるということで、3月議会の資料に関しまして再度(聞き取り不能)させていただきます。 急遽議案として提出させていただきましたのは、令和2年3月2日に調停の呼出しを受け、調停内容について精査し、庁内及び顧問弁護士との協議を重ね、一定のめどがつきましたということで、前回、今回の、あ、すいません。次回の令和2年3月30日、3月30日には和解が成立する見込みとなるため、本議会へ上程し、議決を求めるものですというところからありまして。 具体的な内容でございますが、平成30年11月8日、いの町池ノ内にて法定外公共物の青線の境界立会を行いました。立会は、隣接者も含む土地関係者全員の出席、また法務局へ掲載されております資料に基づき現地で確認を行い、平成31年1月16日に境界は確定しました。しかし、その後、平成31年1月23日に、出席されていた土地関係者から昔立会をした資料があるはずと、併せて平成31年1月16日に確定した境界では納得できないという申出があったため、再度資料の調査を行うことになり、結果、昭和62年当時の高知県が青線の管理をしていた境界立会の資料、また境界確定の資料が発見され、その資料に基づき再度境界立会を行い、平成31年3月14日に従前を正とする境界の確定に至りました。当初確定した日の平成31年1月16日から再度立会し、境界確定をした日の平成31年3月14日までの間、2か月の期間を費やしたことにより、A氏が保有されています別の倉庫2か所から当該地へ資材を移動することができず、2か所の倉庫については貸出しをし、家賃収入として利益を得られるようにしていたが、2か月分の家賃収入を得ることができなくなったため、A氏から損害賠償請求の申立てが提出されました。町といたしましても、顧問弁護士に協議を行い、今回の事案について損害賠償を支払うことが妥当であるとの意見あり、意見があり、和解へ向け、今会議で議決を求めるものでございます。という形のものが、あの令和2年3月議会の内容でございます。それ以降につきましては、先ほど申しましたように、このとおり3月30日に調停を行い、その調停が成立したま、したため、金額をお支払いしたというような内容になっております。 財源といたしましては、総務課のほうからお答えさせていただきます。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 7番、池沢議員のご質問にお答えさせていただきます。 ページ124ページの損害賠償金のまあ財源といったところのご質問でございました。 こちらにつきましては、予備費を充当して支出しておりますので、予備費でございますので、財源としてはあの一般財源となります。減債基金ではございません。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) 岡村管財、いや、ごめんなさい。
宮脇教育次長。
◎教育次長(宮脇健太郎君) 7番、池沢議員のご質問にお答えをいたします。 144ページの教育特使の関係でございます。 32回の学校訪問のうち、特別支援学級、のぞみ教室への訪問実績は昨年度はございません。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) 3回目です。その124ページの104万2,000円の財源ですが、では減債基金と答弁したのは間違いだったと理解してよろしいでしょうか。 それと、144ページの教育特使菊池先生なんですけれども、特別支援学級とかのぞみ教室への訪問ということは、どのように教育委員会として菊池先生の訪問についてはどのように考えてますか。お尋ねします。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 7番、池沢議員のご質問にお答えさせていただきます。 ページ124ページの損害賠償金、3月議会で財源はといったご質問にまあ減債基金のほうをということでお答えはしております。これにつきましては、補正予算を想定しての回答であったかと思います。補正予算を組むとすれば、当然あの基金から繰り入れるわけでございまして、減債基金で公債費に充てて、そこで余剰が生まれた一般財源を損害賠償金に充てるといった構造になると思います。当然、減債基金もしくはまあ財政調整基金を使って仮に補正予算を組むとした場合は財源として求めるといった部分での答弁だったかと思います。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎教育次長(宮脇健太郎君) 7番、池沢議員のご質問にお答えをいたします。 教育委員会としてどのように考えているかということでございますが、菊池先生の訪問に関しましては、学校の要請に基づきまして年間計画を立てて訪問をさせていただいております。なおその、全体協議でありますとか、校内研修でありますとか、そういったときには担当の先生方にも入っていただいているというような状況になっております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) これで議案第83号の質疑を終わります。 議案第84号令和元年度いの町水資源対策特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第84号の質疑を終わります。 議案第85号令和元年度いの町墓地公園事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第85号の質疑を終わります。 議案第86号令和元年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第86号の質疑を終わります。 議案第87号令和元年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第87号の質疑を終わります。 議案第88号令和元年度いの町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第88号の質疑を終わります。 議案第89号令和元年度いの町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。13番、山岡勉君。
◆13番(山岡勉君) ええとですね決算書の270ペー、269、270ページであのちょっとお伺いします。 ええとですね、5款の基金積立金、これが今回2,999万6,252円のまああの基金への積立てになっておるんですけど、これはあのこれによってですね、この時点でのその介護保険の財政調整基金残高はあの幾らになるんでしょうか。まず、それを聞いてみようと。後質問します。
○議長(高橋幸十郎君) 澁谷ほけん福祉課長。
◎ほけん福祉課長(澁谷幸代君) 13番、山岡議員のご質問にお答えいたします。 決算書の269ページから70ページにかけましての介護保険の積立金についてのご質問がございました。この2,996万6,000円、え、2,999万6,252円の積立てでございますけれども、これはあの令和2年の5月の27日に積み立てた2,995万6,000円と、そして利子に係るものでございまして、それを積み立てまして、令和2年5月31日現在で基金残高は2億2,176万7,435円となっております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。はい、13番、山岡勉君。
◆13番(山岡勉君) ええとですね、あの新型コロナ感染症の拡大によって、まあ時は平時にあらずと私は思っております。それで、これはあの第7期の事業期間における事業の実施によるですね、言い換えれば、この令和2年5月時点での約2億2,165万7,000円ぐらいのまああの基金残高なんですけど、これはやっぱり事業を実施した中でのまあ事業余剰金、そういうふうにあの考えることができると思うんですけど。あのやはりあの第8期の事業計画へ向けて、これはですね、やはりあの極力活用してですね、まあ介護保険料が非常に負担になっておるという高齢者の方はたくさんおるわけですので、その軽減に向けてですね、あの活用もしていくべきやと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(高橋幸十郎君) 澁谷ほけん福祉課長。
◎ほけん福祉課長(澁谷幸代君) 13番、山岡議員のご質問にお答えいたします。 この基金の残高を次のまあ計画に向けてどのように考えているかということのご趣旨のご質問であったかと思います。 令和2年度で7期の最後のあの期間となりまして、今年度におきましては今後介護保険の計画を立てる上で委員会も開いて詰めていくところでございますけれども、前回、7期のときには、余剰金の1億3,000万基金の分を3年にわたって取り崩して充てていくということで介護保険料を決めさせていただきました。ですが、実際あの、取崩しをしておりませんので、今期、8期につきましても一定の新しいサービスへのあの給付費は一旦留保する必要もございますけれども、できるだけ基金のあの基金残高につきましては還元したいと考えておりますので、それを取り崩して介護保険料を次期の保険料を決めていきたいと思っております。またあの審査会の委員さんのご意見をうか、お伺いしながら決めていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) これで議案第89号の質疑を終わります。 議案第90号令和元年度いの町特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) 281ページの繰り、款の繰入金の中の区分、一般会計繰入金の金額が1億6,629万8,000円となってます、令和元年度。その前、前年度は7,310万円でしたが、まあかなりの増額があっておりますが、この状況分析についてどのように分析されているのかお尋ねします。
○議長(高橋幸十郎君) 池田偕楽荘所長。
◎偕楽荘所長(池田俊二君) 7番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 令和元年度ですが、4月1日からですね、あの、身体拘束の件もございまして、入所を全くあの取っておりませんでした。その関係もございまして、あの大幅な収入減ということと、あと元年度は大きな事業、ナースコールの改修工事がですね、1,197万9,000円というような大きな改修工事を行ったのも一つの原因だろうと考えております。 それで、前年度、3月25日から新規入所を取り始めまして、先月末、8月末現在で、今現在76名の入所に順調よく伸びてきておりますので、満床近い入所を目指しまして、繰入金に頼ることなく運営していかなければならないと考えております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) これで議案第90号の質疑を終わります。 議案第91号令和元年度いの町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。10番、森田千鶴子君。
◆10番(森田千鶴子君) 令和元年度のいの町下水道事業特別会計についてですけれども、歳出の300ページ、北内地区汚水管布設工事に、2,019万6,000円ですけれども、下水道のこれによりましてですね、下水道の普及した軒数、それからあの普及率についてお伺いをいたします。 それから、同じく、あの300ページの公共下水道管路施設耐震診断委託業務に1,309万円ですけれども、あの下水道管路の耐震率は今どのくらいになっているかということと、それから浄水苑やその他施設ですね、の令和元年度に工事したところとか、工事に着手したところ、この下水道管路と、それから下水道施設の耐震はどのようになっているかお伺いをいたします。
○議長(高橋幸十郎君) 尾崎上下水道課長。
◎上下水道課長(尾崎正明君) 10番、森田議員からのご質問にお答えいたします。 まず、下水道の普及軒数、率でございますが、現在、普及の処理区域内の人口につきましては、すみません、軒数はちょっとあれですけれども、人口につきましては公共下水道が3,984人、全体では2万、2万2,397人ということで、これを割りますと、普及率については17.8%、それと天王を含みますと、天王は3,907人ということで、天王を含みますと35.2%ということでございます。 それと、管路の耐震率でございますが、全体延長が3万708メーターに対しまして、耐震化の管路メーターが6,275.6メーターで、割り算しますと、約20.4%の耐震化となっております。 それと、令和元年度に行いましたあの耐震化の工事につきましては、管路については北内地区汚水管布設工事、これが国道33号の北山歩道の工事に関連したところでございます。それと、駅前北山地区の工事、これが県営、県の職員住宅の付近から東へ、にかけてでございます。それと、区画街路4号線のみせ、未施工の箇所約28.1メーター、令和元年度の管路の耐震化の合計の延長については、この3路線で394.6メーターが新たに耐震化されております。 それと、施設につきましては、令和、失礼しました。30、い、すみません、令和元年度、2年度に、今年度にかけて伊野浄水苑の下水道事業団へ委託して耐震化工事をしております。元年度末では約40%になりまして、今年度末の工事完成で60%ということでございます。それと、ほかの施設につきましては、雨水関係になりますけれども、相生ポンプ場が元年度末の耐震化率は50%、それと枝川雨水ポンプ場呑呑貯留施設につきましては、今議会で協、下水道事業団、協定を締結しまして、今年度、来年度にかけて耐震化率を100、100にしていくということでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) これで議案第91号の質疑を終わります。 議案第92号令和元年度いの町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第92号の質疑を終わります。 議案第93号令和元年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第93号の質疑を終わります。 議案第94号令和元年度いの町水道事業会計決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) この水道施設の老朽化による有収率が低下していますが、老朽化場所はどこだったのか地区名をお伺いします。全体的な調査はどこまで進んでおり、残りはどの地区なのかをお伺いします。
○議長(高橋幸十郎君) 尾崎上下水道課長。
◎上下水道課長(尾崎正明君) 7番、池沢議員からのご質問にお答えをいたします。 まず、老朽化の場所ということでございます。元、元、令和元年度に布設替えをいたしました場所につきましては、ええとですね枝川の八代団地の配水管布設替え、これは西浦5区の北浦橋の下流側、浸水対策事業で施工した箇所と合わせまして布設替えをしております。 それと北山大国山統合事業ということで、北山地区の配水管の布設替え、これは先ほど下水道のほうでも工事を行っておりますが、下水道と合わせまして水道の管、管路のほうも布設替えを県の職員住宅付近から東への付近ですけれども、元年度はそちら、その2か所の工事を行っております。 それと、全体的な調査につきましては、平成29年度に策定しておりますいの町のその水道ビジョンによりまして、まあ令和元年度までの計画はあの策定しております。ただ、概算で行っておりますので、施工する前年に実施、実施設計をやりまして、翌年度に工事していくというような流れで進んでいっております。 それと、それで、今後の施工箇所ということで、今年度につきましては枝川の浸水対策工事の箇所、最後に残っておりますが、西浦4-1区を浸水対策と合わせて施工する予定で今進めております。 それと、3年度、来年度につきましては、是友、それと天神、音竹、それと伊野駅前の予定をしておりまして、今年度実施設計を進めているところでございます。4年度以降につきましては、駅南町、それと枝川、羽根、公園町、それと吾北、高岩、本川、大森、越裏門、寺川などを計画しております。 それと、あと施設でございますけれども、施設については本年度から公園町の管理棟の耐震化を進めております。ほかの施設については、耐震診断が未実施でございますので、今後、耐震診断を行いまして、施設については改修計画を策定していくということで、予定で進めているところでございます。 以上です。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) これで議案第94号の質疑を終わります。 議案第95号令和元年度いの町病院事業会計決算の認定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第95号の質疑を終わります。 議案第96号令和2年度いの町一般会計補正予算(第5号)議案の、議案に、議定に関する議案の質疑に入ります。質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。
◆7番(池沢紀子君) 議案96号令和2年度一般会計補正予算、この補正後の財政調整基金と減債、減債基金、施設等整備基金の金額をお伺いいたします。 そして、説明書の25ページの学校給食費の中の工事請負費、そして委託料、委託料の設計監理110万円と工事請負費の606万1,000円、吾北給食センターアレルギー特別調理室整備工事、調理室を改修予定ということでアレルギー食への対応ということでしたが、このことにつきましては、アレルギー対応の給食を作る必要性が生じて、それからこうして予算に上がってくるまでに時間がかかっておりますけれども、もう少し子どもさん中心に考えて早い対応ができなかったのか、実施計画にも載ってないというような状況でありますが、教育委員会の対応は十分であったのかお伺いします。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 7番、池沢議員のご質問にお答えさせていただきます。 補正後の、今補正の後のですね、財政調整基金、減債基金、施設等整備基金の金額ということでございまして、補正第5号の後の基金残高につきましては、財政調整基金残額が12億8,704万9,000円、12億8,704万9,000円、減債基金残高につきましては22億1,739万2,000円、22億1,739万2,000円、施設等整備基金は9億5,302万2,000円、9億5,302万2,000円の見込みとなっております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎教育次長(宮脇健太郎君) 7番、池沢議員のご質問にお答えをいたします。 私のほうからは、25ページの吾北給食センターのアレ、アレルギー室の工事に関してでございます。 必要性が生じてから時間がかかっているのではないか、子どもを中心に考えては、十分であったかということでございますけれども、これにつきましてはですね、給食センターの中の調理室の改修の計画でありますとか、実施体制に協議をし、それに時間を要したものでございます。十分であったかというご質問に関しましては、少し時間がかかったという認識でございますが、今後もですね、あの、子どもさんのことを中心に事業を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。13番、山岡勉君。
◆13番(山岡勉君) ええとですね、これは説明書の4ページ、えっ説明書の4ページ、説明書の4ページ。ここでも少しですねえ、この10款目1地方交付税が今回4億3,651万7,000円の補正なんですけど、まああの令和元年度の決算でも申し上げたんですけど、このあの地方交付税には、本当にあの国の思惑、それから、これは私のあの個人的な見解なんですけど、その交付税の先にですね、時々選挙がちらちらねえ、これあの、そういう影が見えるんですよ。まあそれはさておき。 あの今回ね、4億3,651万7,000円の補正によってですね、令和2年度の普通交付税の額は合計で46億3,651万7,000円、元年度の42億1,137万9,000円に比べたらですね、非常にねえ、多い。これはねえ、町にとったら当然歓迎あの、すべきことですけど。 そこでねえ、3月定例会で、私あの、総務課長と随分議論しました。平成2年度の当初予算計上の普通交付税の42億円、これは歳入が過大見積りにならないように、まあかなり抑えぎみに適正に計上したもんだというように、あのねえ、私も意見を申し上げました。ただあの、平成2年度の地方財政計画では、この地方交付税は対前年度4,000億円の増、その代わり臨財債をまあ抑制すると、対前年度3.6%の減ですか、そういう地方財政が、財政計画が示されておりました。それで、確かにあの歳入を抑えぎみに計上すること、これは私はね、まあ一つの原則、鉄則かも分かりませんけど、ただ年度途中にですね、こんだけの地方交付税の上積みこうひが、交付があるんならば、やはりその2年度の当初予算計上時にあの国の地方財政計画ももう少しですね、もう少しその予算計上にやっぱりこう反映さしてですね、計上していくべきではなかったかと、まあこのように思うわけですが、いかがでしょうか。
○議長(高橋幸十郎君)
土居総務課長。
◎総務課長(土居浩君) 13番、山岡議員のご質問にお答えさせていただきます。 予算説明書4ページの地方交付税の増額補正についてのご意見であったかと思います。当初予算計上時に財政のまあ原則として確実な額の計上になってないかと、もう少し地財計画が増額傾向であれば、それを反映してはどうかということでございまして。 もちろんあの議員のおっしゃることもまああの、ご理解、あの、理解しておるところでございまして、例年まあ地財計画のトレンドといいますか、増減については当然あの意識しているところでございます。ただ、令和2年度の当初予算におきましては、今回、令和2年度の普通交付税からですね、幼児教育・保育のまあ無償化に係る算定でありますとか、当初まあ示されておりました地域社会再生事業費のまあ創設といったところで、あと、すみません、
会計年度任用職員制度のまあ導入もですね、項目立てはあるけども、額のほうが具体的に地方のほうからは分からないといった部分がございまして、ここを暗にですね、上げてしまうのは大変危険ではないかといったところでまあ慎重になりまして、令和元年度の交付決定をベースにですね、令和2年度の当初予算としたところが現状でございまして。 当然、あの、新たなその費目の創設とか、そういったあの不確定部分がない年度におきましてはですね、地財計画のまあ増減といったところはですね、適切に反映していきたいと考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、池沢紀子君。